『七五三』とは

毎年11月15日に三歳、五歳、七歳に達した子供に晴着を着せ、神社に幸運を祈願するために参拝する行事です。

『七五三』には原型の儀式があり、そこから現在まで受け継がれたものと言われています。

どんな儀式かというと・・・

◎三歳・・・「髪置き」「髪立ち祝い」

→平安時代から行われていたといわれる男女とも髪を伸ばし始める儀式。

◎五歳・・・「袴着（はかまぎ）」「着袴（ちゃっこ）」

→平安時代の公家階級で行われていた初めて袴を着ける儀式。

◎七歳・・・「帯解き」「紐落とし」

→室町時代頃から行われていた、初めて帯を締める儀式。

現在のように「七五三」という奇数を重ねて呼ぶようになったのは江戸時代からで、庶民の間で祝うようになったのは明治時代からです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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